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家庭教師ファーストを検討するなら、入会金0円に加えて見ておきたいのが、入会後に担当する先生で無料体験を受けられることです。説明の分かりやすさだけでなく、本人が質問しやすいか、つまずいたときにどう教えるかを入会前に確認できます。
一方、料金は「補習」「ベースアップ」などのコースで異なり、訪問型には交通費と学年ごとの維持費がかかります。この記事では、公式料金表と利用条件をもとに、実際に比べるべき費用、兄弟同時指導の使い方、体験で試す内容を具体的に紹介します。金額は税込、公式情報の参照日は2026年9月29日です。試算と学習場面の例は当サイトが作成しています。
家庭教師ファーストの特徴|入会前に担当教師との授業を試せる
公式の無料体験案内では、希望を聞いて教師を選び、入会後も教える担当教師が体験を行うと説明されています。相性が合わなければ、別の教師で再度体験することも可能です。ただし、事前に教師を選考するため、体験まで時間がかかる場合があります。
この仕組みを生かすには、「楽しかった」という感想に加え、本人が分からない箇所を言葉にできたか、先生のヒントで次の一手を考えられたかを見ると判断しやすくなります。1回の体験で成績の伸びまでは分かりませんが、その先生と学び続けるイメージは持てます。
定期テスト直前だけの利用を考えている場合は、料金より先に体験日と授業開始日を押さえる必要があります。担当教師を選んでから体験する利点と、開始までの日数はセットで捉えたいところです。
訪問型の料金|補習とベースアップを分けて比べる
次の表は訪問型の月謝です。比較しやすいよう、月4回の60分・90分に絞りました。交通費・維持費は含みません。
| 対象 | 補習:60分×月4回 | ベースアップ:60分×月4回 | ベースアップ:90分×月4回 |
|---|---|---|---|
| 小学生 | 9,240円 | 14,520円 | 21,780円 |
| 中学生 | 9,900円 | 15,400円 | 23,100円 |
| 高校生 | 11,220円 | 17,600円 | 26,400円 |
出典:家庭教師ファースト公式「小学生の料金表」「中学生の料金表」「高校生の料金表」。中学受験・プロ教師などは別の料金区分です。
公式FAQでは、教師の性別・年齢の希望や、複数教科の指導について、標準コースに当たるベースアップ以上が適用対象とされています。補習の最低料金だけを見て、同じ条件で教師や教科を選べると考えるのは避けたいところです。
たとえば中学生の60分・月4回では、補習とベースアップの月謝差は5,500円です。「英語と数学の両方を頼みたい」「年齢など教師への希望がある」なら、その希望を含むコースで予算を立てます。安いコースから申し込んで後から条件を足すより、必要な授業内容に対応する見積もりを最初に取るほうが比較がぶれません。
また、小学生・中学生・高校生で料金表自体が違います。「受験学年になっても据え置き」という案内を、進学やコース変更後も同額という意味には広げないでください。
月謝以外の費用|12か月の支出例で予算をつかむ
訪問型では、入会金は0円ですが、維持費は8,800円/学年1回です。交通費は公共交通機関なら実費、車・バイクは1kmあたり15円程度、徒歩・自転車は無料と案内されています。教材は手持ちのものや市販教材を使用でき、希望して取り寄せる場合は別途費用がかかります。
以下は中学生・ベースアップ・60分×月4回を12か月受講し、維持費の請求が1回、1回の交通費が往復合計400円だった場合の試算です。交通費400円は公式の固定額ではなく、計算用の仮定です。
| 内訳 | 計算 | 金額 |
|---|---|---|
| 授業料 | 15,400円×12か月 | 184,800円 |
| 維持費 | 8,800円×1回 | 8,800円 |
| 交通費 | 400円×4回×12か月 | 19,200円 |
| 合計 | 教材購入・追加授業・支払手数料等は含まず | 212,800円 |
この例の月平均は約17,733円です。ただし、平均額が毎月請求されるわけではありません。維持費を払う月と、それ以外の月では支出が変わります。また、学年をまたぐ受講では請求回数が同じとは限らないため、開始月から終了予定月までの維持費を見積もりに入れます。
予算に余裕がない場合は、月謝だけでなく、テスト前に1回増やす余地があるかまで考えると続けやすくなります。上の合計は月4回を12か月、計48回とした例であり、毎週必ず1回・年間52回の計算ではありません。
訪問型とオンライン型|45分の月謝を60分と比べない
オンライン型は、公式料金表に45分・60分・90分の設定があります。次の表は通常の学年別料金の抜粋です。中学受験などの専門コースは別料金になります。
| 対象 | オンライン:45分×月4回 | オンライン:60分×月4回 |
|---|---|---|
| 小学生 | 10,890円 | 14,520円 |
| 中学生 | 11,550円 | 15,400円 |
| 高校生 | 13,200円 | 17,600円 |
出典:家庭教師ファースト公式「オンライン家庭教師」コース別料金表。60分×月4回の掲載月謝は、訪問型のベースアップと同額です。45分の金額が低いのは授業時間も短いためで、同じ時間の授業がその差額だけ安くなるわけではありません。
オンラインには交通費がなく、初年度の維持費8,800円が無料になる案内があります。ただし3か月未満の短期受講は割引対象外で、入会の翌年度から維持費がかかります。端末・通信環境は別に用意する必要があります。
授業形式の判断では、ノートの途中式を見てもらう場面を試してください。画面越しでも本人が書いた箇所を示せるならオンラインを使いやすく、手元を見せる操作のたびに考えが止まるなら訪問型のほうが授業を進めやすい可能性があります。これは当サイトの考察であり、年齢だけで向き不向きを決めるものではありません。
端末を使えることと、授業中に問題・答案を共有しやすいことは別です。体験では普段の教材を使い、問題文を見せる、途中式を直す、解き直しを説明する、という流れまで試すと違いが分かります。形式そのものに迷う場合は、オンライン家庭教師と訪問型の違いも参考にしてください。
兄弟同時指導|月2,200円の追加で何が変わるか
公式の兄弟割引は、同じ時間内に指導を受ける下の子に月額2,200円を加算する仕組みで、兄弟分の維持費は無料です。オンラインの料金案内にも、兄弟同時指導は月額2,200円加算と記載されています。
たとえば上の子が中学生のベースアップ60分×月4回を受け、下の子にこの割引が適用される場合、授業料は15,400円+2,200円=月17,600円です。ただし、2人それぞれに60分の個別授業が増える契約ではありません。1人の先生が同じ枠の中で2人を指導します。
| 同時指導を試しやすい場面 | 別々の指導時間も考えたい場面 |
|---|---|
| 片方が演習を進めている間に、もう片方が解説を受けられる | 2人とも一問ごとに説明が必要で、待ち時間が長くなる |
| 学校の宿題や基礎問題など、自分で取り組む時間を作れる | 片方の受験対策に長い説明が必要で、もう片方の質問時間が残らない |
| 同じ部屋で学ぶことを本人たちが受け入れられる | 比べられることが気になり、質問や間違いを見せにくくなる |
表は当サイトが考えた利用場面の例です。体験に2人分の教材を用意し、「片方への説明中、もう片方は何をするか」を実際の進め方として提案してもらうと、同時指導の相性を見られます。費用の割引率よりも、2人とも質問できる時間が残るかが大切です。
無料体験では、解けなかった問題を1つ持っていく
体験用に簡単な問題だけを解くと、授業は気持ちよく終わっても、苦手なところへの教え方が見えにくくなります。当サイトでは、直近のテストや宿題から本人が途中で止まった問題を1つ選び、答案を消さずに持っていく方法を提案します。
| 体験で試すこと | 見るポイント |
|---|---|
| どこまで考えたかを本人が説明する | 先生が答えを先に言うだけでなく、つまずいた箇所をつかめるか |
| ヒントの後、本人が続きを解く | 説明を聞いて終わらず、自分の手で次の手順を進められるか |
| 似た問題をもう1問扱う | 答えの暗記ではなく、同じ考え方を使えるか |
| 次の授業までの課題を相談する | 学校・塾の課題と合わせて、本人が取り組める量になっているか |
この試し方はファースト指定の体験内容ではありません。担当教師に希望を伝え、時間内で可能な範囲で試すための例です。保護者の感想と本人の感想は分けて聞き、「説明が速かった」「間違えても話しやすかった」など、具体的な場面を残すと入会の判断材料になります。
申込みの際には、希望曜日、使っている教材、体験で扱いたい問題を伝えると、授業の目的を共有しやすくなります。費用の聞き漏らしも減らしたい場合は、家庭教師の無料体験で聞くことを併せてお使いください。
家庭教師ファーストの無料体験については、次の公式案内から申し込めます。
続け方で注意したいのは、振替と急な欠席
公式FAQでは、振替は教師の予定によって対応できない場合があり、必要な場合は1週間以上前の相談が案内されています。当日キャンセルは振替対象外です。また、終了する場合は1か月前までの連絡が必要とされています。
「好きな時間に受けられる」と「直前でも自由に変更できる」は同じではありません。部活の大会や学校行事が多い時期は、固定できる曜日を先に選び、変更が必要になりそうな日を早めに伝えるほうが授業を使い切りやすくなります。急な欠席が多い家庭は、月謝の安さだけでなく、受けられなかった回の扱いまで含めて判断したいところです。
講師交代は無料とされていますが、交代先が決まるまでの日数は希望条件によって変わり得ます。合わない理由を「教え方」「曜日」「質問のしやすさ」に分けて伝えると、次の先生に求める条件が明確になります。
家庭教師ファーストが合うかは、担当教師と必要なコースで判断する
ファーストは、入会前に担当教師との相性を見たい人や、兄弟同時指導を具体的に試したい家庭で検討しやすいサービスです。一方、教師への希望や複数教科の指導が必要なら、補習の最低料金ではなくベースアップ以上で予算を考える必要があります。
候補に入れる場合は、まず「1人で受けるか兄弟同時か」「訪問かオンラインか」「何を教わるか」を伝え、その条件の月謝と維持費を出してもらいます。そのうえで担当教師の体験を受け、本人が質問できるか、自分で解く時間が残るかを見て決める流れが適しています。
参照した公式情報
家庭教師ファースト公式:料金のご案内/小学生の料金表/中学生の料金表/高校生の料金表/オンライン家庭教師/実際に担当する教師の無料体験/よくあるご質問。
参照日:2026年9月29日。料金・コース・割引条件は変更される場合があります。申込み時の見積もりと契約内容を優先してください。

