家庭教師の選び方|料金・先生・サポートで確認したいこと

家庭教師を検討するとき、料金や先生のプロフィールだけでは、どこに申し込むべきか迷ってしまいますよね。

まず考えたいのは「具体的に何を手伝ってほしいか」「いくらまで続けられるか」「子どもが質問しやすいか」の3点です。そのうえで、授業以外のサポートや契約条件を比べましょう。

この記事では、相談や体験授業の際に使える質問例とともに、家庭教師選びの確認ポイントを紹介します。

家庭教師に頼みたいことを具体的にする

最初に、勉強のどこで困っているか、聞いてみましょう。「成績を上げたい」という希望を、もう少し具体的にします。

・授業の補習:学校の説明で分からなかったところを教えてほしい。
・定期テスト対策:テスト範囲に合わせて、復習や問題演習を進めたい。
・学習習慣づくり:授業のない日に何を勉強するか決めたい。
・受験対策:中学・高校・大学など、目指す進学先に合わせて学習計画を立てたい。

例えば数学なら、「数学が苦手」だけでなく、「計算はできるが、文章問題で式を作れない」と伝えると、指導内容を相談しやすくなります。

相談時には、最近のテストや普段使っている問題集を用意し、「この状態なら、最初の1か月は何に取り組みますか」と質問してみてください。

中学受験で、塾の復習や志望校対策を家庭教師に頼みたい場合は、塾の教材に対応できるかも比較のポイントです。代々木進学会の料金と中学受験サポートは、こちらの記事で紹介しています。

代々木進学会の料金と中学受験サポート|塾との併用・資料請求前に知りたいこと

料金は同じ授業条件で、総額を確認する

料金を比較するときは、1回の授業時間と月の回数をそろえます。60分授業を月4回受ける場合と、90分授業を月4回受ける場合では、月謝だけを見ても比較できません。

見積もりでは、次の項目を確認しましょう。必要な費用はサービスや契約によって異なります。

・入会時の費用:入会金、登録料など
・毎月の費用:授業料、管理費、サポート費など
・教材の費用:指定教材の購入が必要か、手持ちの教材を使えるか
・指導に伴う費用:訪問の交通費、オンラインの機器代など
・追加の費用:授業追加、時間延長、講習など

「初月の支払総額」「通常月の支払総額」「予定する受講期間の総額」を出してもらうと、予算に合うか判断しやすくなります。

教材を購入する場合は、内容と必要性を確認し、授業の契約と教材の契約がどのような関係になっているかも確かめましょう。

また東京・神奈川・埼玉・千葉で検討している方は、家庭教師のガンバの料金と無料体験も参考にしてください。

先生との相性は、実際のやり取りで確かめる

講師の経歴に加えて、本人が説明を理解できるか、分からないと言えるかを確認します。

体験授業では、次の場面に注目してみてください。

・間違えたとき、どこでつまずいたかを確かめてくれるか
・分からないと伝えると、説明の仕方を変えてくれるか
・先生の説明を聞くだけでなく、自分で解く時間があるか
・質問したとき、話を最後まで聞いてくれるか

授業後は「よかった?」だけでなく、「どの説明が分かりやすかった?」「質問しにくい場面はあった?」と聞くと、感想を具体的に把握できます。

体験の先生が入会後も担当するか、別の先生になるかどうかは事前に確認しましょう。

受講後に先生が合わないと感じたときの相談方法を見る

対面とオンラインは、家庭の環境に合わせて選ぶ

対面では、先生に来てもらえる地域・時間帯、交通費、自宅の学習場所を確認します。ノートや手元を見ながら、どのように指導するかもみておくとよいです。

オンラインでは、使用する端末、通信環境、教材や手元の共有方法を確認します。機器の購入・レンタルが必要か、接続できなかった場合の対応も確認しておくと安心です。

オンラインを検討する場合は、普段使う端末と場所で体験すると、声の聞こえ方や画面の見やすさを確かめられます。

どちらの場合も、部活動や帰宅時間を踏まえ、無理なく受けられる時間帯があるかを確認してください。

オンライン家庭教師の具体例として、e-Liveの料金や受講環境、無料体験の内容を紹介しています。

機器の準備や授業中のやり取りも比べたい方は、「オンライン家庭教師と訪問型の違い」をご覧ください。

オンライン型のサービスを具体的に選びたい方は、e-Live・トウコベ・ネッティーの料金とサポート比較をご覧ください。

授業のない日のサポートも確認する

家庭教師を選ぶ際は、授業と授業の間にどう勉強するかも相談しましょう。

例えば、次の質問が役立ちます。

・次の授業までに取り組む内容を決めてもらえますか。
・宿題の量は、学校の課題や部活動に合わせて調整できますか。
・授業外の質問には対応していますか。追加料金や回数制限はありますか。
・保護者には、授業内容や学習状況をどのように報告しますか。
・学習計画は、いつ、どのように見直しますか。

「サポートあり」という説明だけで判断せず、誰が、どの方法で、どこまで対応するかを確認しておきましょう。

体験の費用と、変更・解約の条件を確認する

体験授業に申し込む前に、体験料、交通費、教材費などの負担があるかを確認します。「入会した場合に体験料を差し引く」という仕組みであれば、入会しない場合の支払いも確かめてください。

継続して受講する契約では、次の項目を確認しましょう。

・先生を変更したい場合の窓口、費用、待ち期間
・欠席や日程変更の連絡期限と振替の条件
・契約期間と自動更新の有無
・休会や解約の申出期限、連絡方法、費用
・前払いした授業料や購入教材の取り扱い

口頭の説明と見積書・契約書の内容が一致するか確認し、不明点は申し込み前に質問します。その場で決めず、体験後の感想と契約内容を持ち帰って検討しましょう。

体験当日の質問を準備したい方は、家庭教師の無料体験で聞くことを参考にしてください。

相談前に、この5項目をメモしておこう

候補のサービスに同じ条件を伝えると、提案内容を比べやすくなります。次の項目をメモしておきましょう。

・学年と、教えてほしい教科
・今困っていることと、目指したい状態
・受講できる曜日・時間帯
・希望する授業時間・回数
・追加費用も含めて払える予算

相談後は、それぞれの候補について「総額」「担当講師」「授業外のサポート」「変更・解約条件」を記録します。分からない項目は推測で埋めず、確認してから比較してください。

本人の希望、家庭の予算、提案された指導内容を照らし合わせ、続けられる条件がそろっているかを考えましょう。

参考資料:東京都「家庭教師及び関連する教材等の契約に係る紛争」はあっせん解決しました
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/04/2026042210

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